円盤分銅の特徴とその応用例について
生産される製品そのものの測定から原材料の測定まで、品質の向上と安定化に欠かすことのできない計測にはなくてはならない存在であります。
また、正確な計測を安定して継続させるためになくてはならないのが定期的な校正であり、自社基準や業界推奨、法定までさまざまな周期で行う必要があります。
その形状は用途別にさまざまなものがあり、板状や円筒、円盤や増しおもり型や枕状などが存在します。
特殊な微小質量やニュートン分銅、環付きのものもあり、国家基準や国際勧告等に準拠したものもあります。
大正5年創業の分銅専門メーカーである株式会社大正天びん製作所の取り扱っている円盤分銅は、実用基準や実用標準用として、複数個使用するはかりの再現性や直線性、その他調整や校正や検査に最適なものであります。
段と溝が付いているのでズレ防止に長けていて安定感があり、複数個の積み重ねが可能です。
材質には、非磁性ステンレスや黄銅クロムメッキ、鉄塗装などがあり選択肢が広いです。
オプションで円盤型の単品プラスチックケースも用意しています。
特殊な用途での特注も承っているので、自社や事業所の条件や要望に合わせた商品の供給ができます。
また、JCSS校正や一般校正のサービスも行っていますので、製作している商品が世界に認められるための国際基準への適合に寄与します。
現在用いているものの校正をすることで不確かさが明確化され、トレーサビリティの確立が可能になります。