大正5年創業の歴史を持つ分銅メーカー
株式会社大正天びん製作所は、大正5年創業の分銅専門メーカーです。
従来は、薬などの量り売りで使用されていたものなどのイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。
現代では、量り売りといったことを行う業種は非常に少なくなっているわけですが、大正時代から昭和の時代にかけてはモノを買うときには目方で買う、自分が欲しい量を伝えればお店の人が商品を天秤に乗せて必要なものだけを買うことができたわけです。
小売店のお肉屋さんなどの場合は、100グラム単位でお肉を販売していて電子ばかりを使い欲しいだけの量を買うことはできますが、スーパーなどでの場合はパック売りが主体ですからこのような量り売りを経験されていない人も多いといえましょう。
ところで、分銅はモノの重さの基準になるものなどからも素手で触れるとその基準値は変化してしまうことになります。
株式会社大正天びん製作所で販売しているものは、錆びることがないといわれている金属でもあるステンレス製、傷などがつきにくいなどのメリットもある素材です。
ただ、素手で触れて傷が付いてしまうとステンレスでも錆が生じることもありますので取り扱いの際には付属のピンセットを使う、大きなサイズの場合は専用の手袋を使って重さの基準となるものが変化しないよう工夫が大切です。
株式会社大正天びん製作所では、用途に応じて様々な形状や重量を持つ商品を用意していると同時に一般分銅の校正サービスやJCSS校正サービスなどの対応も行っています。